佐賀県窯業技術センター研修生が工場見学
こんにちは、渕野です。 5月の末に 佐賀県窯業技術センターの人材育成事業研修生が工場見学来社 佐賀県窯業大学校から人材育成の事業を引き継いで実施されているのが、 佐賀県窯業技術センター窯業人材課さんです。 窯業大学校の頃…
こんにちは、渕野です。 5月の末に 佐賀県窯業技術センターの人材育成事業研修生が工場見学来社 佐賀県窯業大学校から人材育成の事業を引き継いで実施されているのが、 佐賀県窯業技術センター窯業人材課さんです。 窯業大学校の頃…
こんにちは、渕野です。 今回は、天草陶石の入荷の様子を紹介します。 ひと言で天草陶石といっても、その種類はたくさんあります。 現在採掘されている鉱脈が3本、鉱脈ごとに陶石の性質が異なり、 さらにそれぞれに等級がありますの…
こんにちは、渕野です。 今日は鋳込み成形についてです。 磁器土の鋳込み成形を行う際、まずは鋳込み成形用の泥漿を作りから その鋳込み泥漿を作るときの、 粘土と水と珪酸ソーダ(=水ガラス)の分量について 問い合わせをたくさん…
こんにちは、渕野です。 冷め割れや貫入は釉薬と磁器土の熱膨張係数の不適合によって起こります。 では、釉薬と磁器土の適切な組み合わせとはどのような状態か? それは、焼成後に数値が相対的に、 釉薬の熱膨張係数よりも磁器土の熱…
こんにちは、渕野です。 焼成後の作品に入る亀裂には2種類あります。 一つは、冷め割れ、もう一つは、貫入です。 冷め割れと貫入の違いについて説明 冷め割れとは、 亀裂が釉と素地両方に及んでいるもので、 亀裂が大きかったり、…
こんにちは、渕野です。 前回の記事「あなたはどんな釉薬を使っていますか?」で焼成後の割れの原因は、 磁器土と釉薬の相性だというお話をしました。 今回は、その際に出てきた “熱膨張係数“について説明したいと思います。 われ…
こんにちは、渕野です。 磁器土で作った作品が焼成後に割れてしまう、そんな経験はありませんか? ☑ 前回は上手く出来たのに今回は割れてしまった ☑ 割れるときと割れないときがあって安定しない ☑ ゆっくりと冷ましてみたけど…
こんにちは、渕野です。 当社、陶磁器用粘土の原料入荷の様子の紹介 当社には、10トントラックで10台分程度の原料が毎月入荷しています。 磁器土の原料は熊本県天草からの天草陶石、その他国内・海外からの長石や蛙目粘土やカオリ…
こんんちは渕野です。 今日は、窯の中の温度についてです。 磁器土を焼いたときに、割れる・へたる・膨れるなどのトラブルについてのご相談をいただいた際、まずお尋ねするのが焼成条件です。何度で焼いているのか、昇温時間はどのくら…
渕野陶磁器原料の渕野直幸です。 ブログ引っ越しを機にもうちょっとまめに書いていこうと思います。 ここ佐賀県塩田町(現 嬉野市)で祖父の祖父が、 やきものの粘土を作りはじめて以来130年ほどになります。 われわれも含め、こ…